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作成日 10月 7, 2010 at 2:21 pm
昔から尚州は「三白」の故郷と呼ばれ、米と繭、干し柿が有名でした。着るものや食べるものがそれほど豊かでなかった時代に「繭(衣)」と「白米(食)」で有名になったため、この地域が栄えたのは当然のこと。嶺南地方で慶州とともに最も栄えたため、慶州の「慶」と尚州の「尚」で「慶尚道」という名前が付きました。このように、代々暮らしが豊かで洛東江流域の広い平野があり、現在も韓牛(高級国産牛)をたくさん飼っていますが、現在人口が11万人の尚州で飼っている牛だけでも5万頭を超え、二人で一頭の牛を飼っていることになります。 牛が多いため、人々は常に牛に何を食べさせるかを悩みましたが、そんなある日、目に付いたのが干し柿を作って残った柿の皮でした。柿でも有名な尚州は家ごとに柿の皮がうず高く盛られているほどで、ビタミンとタニン成分が多く含まれる柿の皮を食べた牛は、下痢や呼吸器疾患にかかりにくいという研究結果も出ました。尚州では柿の皮のおかげで牛に食べさせる抗生剤の量を大幅に減らした韓牛を「名実尚柿韓牛」と呼びますが、これには「名実相伴う尚州の柿(尚柿)を食べさせ、王の食べる貴重な韓牛を作り出す」という意味が込められているといいます。 「名実尚柿韓牛」が登場して8年になる現在、尚州畜産協会で管理する牛のほとんどが1等級以上の評定を受けており、柿の皮を食べさせて育てた牛は、どの部位を焼いて食べてもその味は柔らかくて香ばしく、全国的にも有名になりつつあります。 特産物 干し柿 全国生産量の60%以上を占めるほど尚州は「干し柿」が有名です。他の地域で生産される干し柿に比べ糖度が高く種が小さく柔らかいのが特徴です。ビタミンCやビタミンAが豊富で韓方薬材としても使われます。 周辺観光地 自転車博物館 韓国唯一の自転車博物館です。19世紀初めの自転車「ドライジーネ」から、現在の山岳自転車に至るまで、100台余りが展示されています。 尚州市南長洞 229-1 054-534-4973 地元のおすすめ店 • 洛東江韓牛村 054-532-4545 • チョンギワ炭火ガーデン食堂 054-535-8107 • 三白韓牛食肉食堂 054-536-9445 • 韓牛マウル ...
尚州, 干し柿, 年中, 慶尚北道, 韓牛焼肉の盛り合わせ
作成日 10月 4, 2010 at 2:15 pm
「安城マッチュム(ちょうどぴったり)」という言葉で有名な安城は、真鍮製品の村であると同時に職人の村です。何をしても器用な安城の人たちは、昔から稲作が上手で、市の日に売る商品も上手に並べていたといわれています。また安城の牛市場に出された韓牛(高級国産牛)は、毛艶がよく、平坦な野山や広い丘陵で健康的に丹精込めて育てられたので、高く売れました。 安城マッチュムと言う言葉を誕生させたのは、真鍮職人たちの努力の賜ですが、韓牛の整形(牛の肉と骨を取り去る作業)においても、安城マッチュムという言葉が合います。安城は1960年代の初めから現代式酪農と畜産業に力を注ぎ、良い牛を選んで部位別に解体する技術も芸術とされました。 牛市場で選ばれた韓牛は、安城のプロの整形士が屠殺場で4等分にします。最近では「整形士」という名前で呼ばれますが、苦労が多い職業でした。昔はペクジョンと呼ばれた安城の整形士たちは普段では食べられないクァンデモリ(第3の胃が寄り合った肉)、コドルゲモリ(第3胃の蜂の巣が付いた分厚い部分)、ゴンジャソニ(腸の終わりの部分)、ドレモクサル(牛の首筋上側についた肉)など見慣れない牛肉の特殊部位を切る技術を持っていることで、自尊心を保ちました。技術を駆使し、特殊部位がきれいに取り出された安城の牛肉の盛り合わせは、味の面でも評判になり始めました。骨を取り去る「バルゴル」と肉を部位別で分ける「セギムジル」という整形匠人たちの仕事は、真鍮を数万回叩いて完成させる真鍮職人の仕事と何ら変わりません。安城の韓牛焼肉の盛り合わせの味は、安城整形職人の技術の味そのものです。 他の郷土料理 韓定食 「安城ではご飯に韓牛」という言葉があるほど質のよい米と牛肉が代表料理です。この二つを合わせた韓定食が安城のもうひとつの郷土料理となっており、プルコギやサンジョク(肉や野菜を串に刺して焼いたもの)などの肉類をたくさん使っているのが特徴です。八道(韓半島にある八つの地方)を代表する米の中に京畿道の安城マッチュム米が選ばれるほど、良質で味の良いご飯が安城韓定食のメインとなっています。 周辺観光地 安城マッチュム博物館 真鍮製品が見られる博物館です。安城真鍮職人たちの作品を常設展示で見ることができ、安城真鍮の美しさと伝統生活文化を感じることができます。 京畿道安城市大徳面内里57 031-675-2773 地元のおすすめ店 •安城マッチュムギャラリー食堂 031-658-3966 •安城マッチュム韓牛村 031-673-5550 • ソンサッカッ 031-672-3838 •セ韓牛精肉店 031-675-1657 • 韓牛マウル 031-676-6880 • 百済韓牛共同販売所 031-675-5569 ...
京畿道, 安城, 年中, 韓定食, 韓牛焼肉の盛り合わせ
発酵食品、未来の代案 2000年代中盤から流行した分子料理は、今やLocal product(ローカルプロダクト)、Farm to table(ファーム・トゥ・テーブル)というトレンドになった。素材の味と料理人の技術に依存した近代料理が、分子料理というテーマに変化しながら、料理人が料理で起こる化学反応に関心を持ちはじめた。一方で、化学が中心になることへの反響も大きく、再び自然に戻り、私たちが生きる環境が人間にとってとても重要だと主張するfarm to tableというテーマに変わってきたのだ。 それならば、次の料理トレンドのテーマは何だろうか? それは発酵だ。分子料理の流行で、料理人と化学者の交流が活発になった。料理人にとって化学はこれ以上、近付きにくい存在ではない。Farm to tableがトレンドになり、料理人はレストランの隣で菜園を行い、材料を栽培して、レストランの近くで生産されるLocal productを使うことはすでに一般化された。また、低炭素料理に関するテーマが浮上し、炭素を最小限排出しながら作ることができる料理法を探しながら浮かび上がったテーマが「発酵」だ。分子料理を経験することで化学に慣れた料理人は、発酵から出される味を化学に適用させ、その新しい味に注目している。 発酵はすでに様々な料理に適用されているテクニックだ。チーズ、ハモン(jamon)、ワイン、パンなどに伝統的に利用されてきたが、最近になって発酵が脚光を浴びる理由は、料理の味を高める効果があるからだ。 また、ヨーロッパ食文化には多少なじみが薄い野菜と豆を利用した発酵料理が注目を浴びている。発酵を通して多彩な味が再現され、このような味が料理をおいしくさせることを料理人たちが探し始めたのだ。特に、世界的に注目を浴びているシェフが発酵に関心を持ち始めた。 2012年度の「The World’s 50 Best Restaurants (http://www.theworlds50best.com)」で1位になったNoma(デンマーク)の料理人であるレネ・レゼッピは、ノルディック・フードラボを設立し、デンマークで育つ豆を利用して、ニホンコウジカビなしで味噌を作ることに成功した。3位のMugaritz(スペイン)の料理人であるアンドニ・ルイス・アドゥリッスは、タラの発酵について研究し、4位のDom(ブラジル)のアレックス・アタラはアマゾンで獲れる食材から乳酸菌発育因子を研究し、自身のレストランメニューに実際に使用。彼らは世界的な料理関連イベントで発酵を話題にし、発表している。 また、ニューヨークで韓国料理を組み合わせた料理が人気を博しているMomofukuの料理人、デビット・チャンはボストンのハーバード大学で開催された「Science and Cooking:From Haute Cuisine …
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