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[慶尚南道 梁山] 通度寺の伝統調理法をそのまま 山菜定食 – おいしい時期:3~5月

作成日 10月 7, 2010 at 2:32 pm

梁山の最高の名所である通度寺は韓国3大寺院のひとつで、釈迦の仏舎利が祀られているため「仏宝寺」とも呼ばれています。通度寺を取り囲んでいる霊鷲山では精進料理の主な材料である山菜が非常に多くとれ、食材の豊富であった通度寺は料理上手な寺院として知られるようになりました。通度寺でお坊さんたちが作って食べた山菜ナムルの調理法は一般の人たちにもそのまま伝わり、通度寺の入口には山菜定食店が密集しています。 梁山の山菜定食は通度寺から伝わってきた調理法通りに作られています。悟りと得度を重要視する寺の食事らしく「調和」と「修養」が強調されているのが特徴です。きれいな材料を使う「清浄」、しょっぱ過ぎず辛過ぎない「柔軟」、甘味、塩味、酸味などをほどよく混ぜる「如法」の3つの仏道の意が込められた爽やかな山菜がお膳いっぱいに並びます。他の地域の山菜定食には山菜以外のおかずもたくさんありますが、梁山山菜定食には新鮮な山菜だけが出されます。 そのせいか梁山の山菜定食を食べると、身も心も清らかになる感じがします。人工の調味料の代わりに手作りの醤油だけが使われていて、懐かしさを感じさせる素朴な味に心が動かされます。しばし俗世間を離れ、通度寺の静かな境内を散策してから新鮮な山菜たっぷりの山菜定食を食べることは、心を落ち着かせる良い方法の一つです。 特産物  院洞梅 梁山の院洞面周辺は梅花園で有名です。洛東江の暖風のため梅の花が他の地域よりも早く咲き、梅の実は味に深みがあって香りに優れ、大変人気があります。       周辺観光地  通度寺 新羅時代に建てられた千年の古寺です。金剛戒壇に仏舎利を祀っているため大雄殿の中に仏像がないことが特徴です。境内には国内唯一の仏教幀画専門博物館の聖宝博物館があります。 慶尚南道梁山市下北面芝山里  055-382-7182 地元のおすすめ店 • 京畿食堂 055-382-7772   • 通度食堂 055-382-7070   • 昌寧食堂 055-384-6704   • ...

[忠清南道 唐津] 伝統秘法で作った醤油とワタリガニの出会い ワタリガニの醤油漬け – おいしい時期:3~5月

作成日 10月 5, 2010 at 3:47 pm

朝鮮時代後期に世祖のちょう愛を受けた実学者の李徳茂による『青荘館全書』という詩文集には、ソンビ(学者)たちの日常礼節に関する部分がありますが、ここに「カニの甲羅にご飯を盛って食べてはならない」というくだりが出てきます。体面を重視するソンビでさえ、カニの甲羅に混ぜて食べるご飯の味の誘惑に勝つことはできなかったのです。そんなワタリガニの味で有名な地域がまさにこの唐津港一帯です。特に6月の産卵期を前に丸々とした春のワタリガニは黄色い卵と内臓がぎっしり詰まっており、ワタリガニの醤油漬けを作るにはもってこいです。 唐津のワタリガニの醤油漬けがおいしい理由は、春にとれたばかりの新鮮で卵のぎっしり詰まったメス蟹のみを使い、伝統の秘法で醤油を作って漬けるためです。また、唐津のカニ専門店では、とれたてのワタリガニを生きたまま急速冷凍させ、必要な時に取り出し水に浸してから醤油で漬けるため、常に新鮮なカニが味わえます。調味料や人工甘味料の代わりにカナリエキス(イカナゴのエキス)とショウガなどを入れ伝統の秘法のとおりに煮た醤油に解凍させたワタリガニを入れ何日か熟成させると、唐津ワタリガニの醤油漬けの完成です。このようにして作ると、身がまるで生きているときのようにプリプリしているだけでなく、生臭さが全くなく、塩辛くないため、いくら食べても飽きないといいます。 唐津のワタリガニの醤油漬けが特においしい理由は、ご飯にもあります。唐津の稲は、潮風に当たりながら熟すため病虫害に強く、もちもちしています。この唐津米で炊いたご飯をワタリガニの甲羅に入れて混ぜて食べるその味は、何にもたとえることができないほどです。もし実学者の李徳茂がこの味を知っていたら「唐津ワタリガニの醤油漬けだけは、カニの甲羅にご飯をのせて食べざるを得ない」と言いかえたかもしれません。 特産物 ほおずき唐辛子 唐津のほおずき唐辛子は、肉質が柔らかく味が良いことで定評があり、ビタミンAとC、そして無機成分を多く含んでいます。唐津沔川面は、1968年に全国で初めてほおずき唐辛子の栽培地をつくり、全国生産量の52%を生産し年間約70億ウォンの収入を上げています。     周辺観光地  艦上公園 挿橋湖の艦上公園内には、韓国海軍と海兵隊の全てが展示されています。普段は一般人が近付きにくい軍艦に直接入って、多様な装備、武器、寝室などを見ながら軍生活を間接的に体験できます。 忠清南道唐津郡新平面雲井里 041-363-9229   地元のおすすめ店 • 唐津第一コッケジャン 041-353-6379 • コッケナラ 041-355-1578 唐津郡は、沈熏の小説『常緑樹』の舞台です。西海岸一の米の生産地域であると同時に鉄鋼工業と港湾物流が調和をなす所です。東洋初の艦上公園と韓国最長の西海大橋は、新しい観光商品になっています。 唐津郡庁 041-350-3114   www.dangjin.go.kr

[江原道 旌善] 素朴な暮らしと共にした 高麗アザミナムルご飯 – おいしい時期:3~5月

作成日 10月 5, 2010 at 12:00 pm

江原道の旌善は、韓国で「へき地の山里」の代名詞となっています。深い山が幾重にも重なり合って取り囲んでいるため稲作ができず、米が大変貴重でした。人々は山で採れるナムルで飢えをしのぎましたが、旌善の人々は特に山の近くにあふれていたナムルに米を少し混ぜて煮たお粥をよく食べました。このナムルの名前がまさに「コンドゥレ(高麗アザミ)」でした。風に搖れる姿が酒に酔ってコンドゥレマンドゥレ(ぐでんぐでん)になった人のようだと言ってその名前が付けられました。そのようにして作られた粥は、コンドゥレ特有の香ばしい味がする上に満腹になり、旌善の人々は通常1日に1食は煮て食べていました。 旌善の人々にとって「コンドゥレ」は幼い頃には飢えをしのぐための食べ物でしたが、歳月を経て「お母さんの味」のようなおぼろな思い出の料理となりました。そうして昔の記憶をたどり新し調理法を加えた「高麗アザミナムルご飯」を専門にする店ができ始めました。米にコンドゥレをのせゴマ油を少したらし釜で炊くと、ご飯とコンドゥレの香ばしい香りが調和し奥深い香りを増しました。特有の味が口コミで広がり、今では旌善を訪ねる観光客のほとんどが、珍しい名前の「高麗アザミナムルご飯」を好んで食べるほどになりました。 コンドゥレの正式名称は、「高麗アザミ」です。アザミと似ていますが、とげがなくタンパク質、カルシウム、ビタミンなどが全て含まれており、血液循環と利尿作用などを助けると言われています。30~40年前に飢えをしのぐために食べていたコンドゥレは、実は「薬草」だったのです。最近は特に糖尿や高血圧など成人病によい薬草として貴重な存在となっています。 特産物  トウモロコシドンドンジュ 旌善アウラジの余糧酒造場では、江原道で多くとれるトウモロコシでドンドンジュ(濁酒)をつくります。後味がさっぱりしてやや甘みがあり、江原道の郷土料理とよく合います。       周辺観光地  レールバイク レールバイクが旌善にできたのは2005年で、石炭と木材を運んでいた旌善線の列車が閉鎖されてからのことです。ペダルを踏んでレールの上を走る4つのタイヤの自転車は、九切里駅を出発してアウラジ駅まで約50分ほどです。 江原道旌善郡北面九切里290-4  033-563-6050~3 地元のおすすめ店 • サリッコル 033-562-4554   • トンバクコル食堂 033-563-2211   • アラリ村チュマク 033-563-0050   • コンドレ食堂 033-562-9620   •  カムジャパウ ...

[江原道 麟蹄] 白く染み出たさっぱり味のスープ 干しスケトウダラのスープ – おいしい時期:3~5月

作成日 10月 5, 2010 at 11:38 am

干しスケトウダラは食卓に上るまで33回手間がかかると言われています。しかしそれが全てではありません。最上級の干しスケトウダラは自然の助けなしには得られませんでした。それは風、雪、日差し、気温の4つが調和しなければならないためで、極寒の中で凍ったスケトウダラを風が乾かし、口の中に積もった雪が身を膨張させて初めておいしい干しスケトウダラになります。12月に棚に干したスケトウダラは4月になりようやく身が膨張し黄金色の干しスケトウダラになります。寒風に耐えてこそ身はさらに黄色く香ばしくなります。冬の間に20回以上凍ったり溶けたりを繰り返して初めて「ブランド干しスケトウダラ」が誕生するのです。 元々干しスケトウダラの故郷は現在でも最高のスケトウダラの漁場に数えられる咸境道の元山です。韓国戦争の時に南に下った元山の失郷民(故郷を失った人々)が、スケトウダラを干す場所を探して見付けた場所が、気象条件が元山と最もよく似ている麟蹄の龍台里でした。韓国一の積雪量と零下20度を下回る極寒、荒荒しく吹く寒風など、龍台里はスケトウダラを干す立地条件を全て取り揃えていました。現在も龍台里の干しスケトウダラは最上品として扱われ、全国の干しスケトウダラ生産量の70%を占めています。しかし最適な自然条件を誇る龍台里でも、自然の助けがなければ不良品となってしまいます。その場合は、細かく裂いて干しスケトウダラのつまみにします。 龍台里には韓国一のスケトウダラの干し棚がある地域だけに、冬の珍味である干しスケトウダラのスープと干しスケトウダラのコチュジャン焼きの専門食堂が並んでいます。干しスケトウダラから白く染み出たスープは肝の解毒、二日酔いの解消などに効果があるとされ、愛酒家の間で最高の酔い覚ましスープとされています。 他の郷土料理  ワカサギの刺身&天ぷら 昭陽湖は、雪岳山から流れる透き通った渓谷の水と芳台山を流れ落ちる内麟川とが出会い形成された全国一の美しい湖です。麟蹄郡南面の昭陽湖に冬になると約 991万平方メートルの氷板が形成されますが、1月初めから2月末までは産卵をしにワカサギの群れが集まり、ワカサギ祭りも開かれます。   周辺観光地  内麟川 韓国で最も美しくきれいな渓谷に数えられ、長さはなんと約70キロメートルにも及びます。最近はラフティングの名所として有名になりつつあります。 江原道麟蹄郡麟蹄邑古沙里 033-460-2082 地元のおすすめ店 • ファンテチョン食堂 033-462-5855   • ポクパウィ食堂 033-462-1571   • 陳富嶺食堂 033-462-1877   • ヨンバウィ食堂 033-462-4079   • チンミ食堂 033-462-8460   • プフン食堂 ...

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